まずは家さがしの基礎を徹底的にかためよう!

まずは家さがしの基礎を徹底的にかためよう!

053賃貸物件を探し始めるタイミングというのは状況によって異なりますが、引っ越す時期が決まっているのなら3カ月くらい前から物件情報をチェックするのがよいようです。これは物件を探すというよりもいろいろな物件を見て、そのエリアの相場や特徴を調べておくためです。

実際に契約には1週間ほどしかかかりませんから、いい物件を見つけてもそこを抑えるためにはまだ住んでいなくても家賃を払わなければならなくなってしまうので、あまり本腰を入れて探してもむだになってしまう可能性が高いのです。しかしながらまだ入居者がいる場合もありますから、その場合はうまく引っ越し時期が合えば、無駄なく入居することができます。

家を借りるのに必要なお金は一般的には家賃の6カ月分と言われています。敷金2カ月分、礼金2カ月分、不動産屋への仲介手数料1カ月分、それに家賃1カ月分前払いで合計6カ月分となるわけです。けれども最近は敷金や礼金が無料だったり、仲介手数料も割安になる物件やキャンペーンなどもあるため、もっと少なくて済む場合も多いようです。

日本で引っ越しが一番多いのは3月で、一番物件が動く時期です。退去者も多いのですが入居者も多いため、いい物件はすぐに埋まってしまいます。4月になると物件の動きは落ち着くため、時期に余裕がある方は4月以降の引っ越しにすれば落ち着いて探すことができます。また、引っ越し業者も3月が年内で最も多忙なため、4月以降であれば引っ越し料金が割安になることが多いようです。

賃貸物件を選ぶポイントは?

052部屋を借りようとする際にポイントとなるのは家賃と間取りですが、このあとの優先順位は人によって変わってきます。女性であるならセキュリティーが優先されることが多いようですし、駅から近いこととか、少しでも広い部屋であることとか、新築であることなどさまざまな条件のなかから自分にあうものを絞り込んでいきます。この際に不動産屋からの情報だけで絞り込んでいきますが、このときに少し条件をゆるく設定するといい物件に出会える可能性が広がります。

たとえば、駅から近い物件を探している場合、不動産サイトの検索では「徒歩5分以内」「徒歩10分以内」のように選択肢がありますが、ここで条件を一段階ゆるくして探してみます。駅から5分以内が希望でも、徒歩6分のところに条件のいい物件が見つかる場合もありますし、徒歩10分以内を希望の場合でも、11分のところにある掘り出し物を見つけることができるのです。表記上は10分となっていても公園などを横切ったりすると近道ができるような物件にあたることもあります。

また、間取りの場合も1Rや1DKなどで探している場合でも、2DKなどでも探します。二部屋であっても実際には部屋の仕切りを取り外して一部屋として使用できる場合もあるからです。
何より大切なのは実際に物件まで行ってみることです。

徒歩10分と記載されていても実際の道が急な坂や階段であったり、また夜になると真っ暗になってしまうような物騒な道である場合もあるからです。また、建物の2階であっても傾斜地にあるとベランダ側はほぼ1階であることもあります。不動産屋の情報だけで決めてしまうと思わぬ落とし穴があることがあるのです。

2014年5月22日